11月の杭州日本人学校②

読書の秋📚

11月の全校朝会では、図書委員から選書会で選んだ新刊の図書についてお知らせがありました。そして、図書委員から、選書会で自分が選んだ本が一人一冊ずつ手渡されました。どの子も顔がほころびます。自分の名前が書かれたカードが表紙に貼られており、さらに、自分が選んだ本を一番に読めるという特典がついていたからです。その本は、保護者の図書ボランティアにより、登録と保護カバー付けが行われたものです。おかげで、早く子どもたちの手元に届けることができました。みなさんの協力と思いのこもった新刊の本です。これから多くの子どもたちに読まれることと思います。本校の読書の秋は、充実しています。

ようこそ先輩

杭州日本人学校第1期生の先輩が学校を訪問してくださいました。せっかくの機会なので、中学部の生徒にお話をしていただきました。主に進路の内容についてです。高校の選択理由や学習方法、留学する決め手など、子どもたちは興味津々で、真剣に話に耳を傾けていました。また、これからの進路に係る不安を少しでも和らげようとたくさんの質問を投げかけていました。親近感を感じる先輩の活躍ぶりに子どもたちは多くの刺激を得ることができました。今、先輩は、上海の大学に留学中で、近くにいらっしゃるので、また様子を見に来てくださるかもしれません。

保育実習

9年生が家庭科の学習の一環で保育実習を行いました。ぱんだ組の保育活動にちょこっとお邪魔をして、一緒に楽しく取り組みます。いつもは、なかなか忙しくて、遊んだり一緒に活動したりすることができないお兄ちゃんやお姉ちゃんが教室に入ってきてくれたおかげで、子どもたちは、大喜びです。話すこともいっぱいです。お弁当も一緒に食べて、楽しいひと時を過ごしました。

秋空の下で

体育の時間に子どもたちが、上り棒やうんてい、鉄棒の技に挑戦していました。暑すぎず寒過ぎない良い季節です。楽しそうな子どもたちの声が運動場から聞こえてきて、その声に誘われるように運動場へ出かけてしまいます。繰り返し遊具に触ることで、子どもたちは、どんどん上手に渡ったり上ったりできるようになります。教え合ったり補助し合ったりもしています。杭州っ子は、元気いっぱいです。

以上

杭州日本人学校