11月の杭州日本人学校①

学習・生活発表会に向けて1

実りの秋です。11月11日(土)には、学校生活を通して学んできたことを披露する学習・生活発表会を開催いたします。その本番に向けて、一生懸命練習に取り組んでいる子どもたちです。先日まで、台詞がうまく言えなかったり、合奏や合唱のハーモニーが奏でられなかったりしていたのに、今やいつ本番がきても恥ずかしくないレベルにまで到達しています。いたるところに成長が見られるこの時期、学習と生活の成果が大きく豊かに実っています。

学習・生活発表会に向けて2

大きなビニールシートを広げて1・2年生が床いっぱいに絵を描いていました。絵を踏まないと大事な部分を塗ることができません。裸足で滑りやすいので、キャーキャー声が出ます。みんなで協力して、転ぶ人もなく制作に取り組むことができました。また、5・6年生は、ミシンを使ってランチョンマットやバッグを作っていました。慣れないアイロンやミシンの操作ですが、繰り返し使うごとに上手になっていきます。そして、中国語の先生に、中国の文化である水墨画も習いました。墨の濃淡で光や影の部分を表していきます。しかもそれをひと筆で表すなんて、難しいはずなのですが、どうして?子どもたちは、みんな画伯のような絵を仕上げていました。これらみんな学習・生活発表会の展示作品の一部です。いい展示がどんどん出来上がっています。

アジアパラ競技大会観戦

少し前のことになりますが、10月27日(金)に、杭州日本人学校全園児児童生徒で、第4回アジアパラ競技大会を観戦しました。会場の黄龙体育中心体育場では、お客さんも多く、陸上選手の健闘にみんなが大声援をおくりました。会場中が一体となって応援できたこと、また、子どもたちが全員参加で素敵な思い出ができたことは、この上ない喜びです。保護者の協力を得て、全員参加が実現したパラ競技観戦。このアジア大会開催の年に揃ったメンバーの奇跡に感謝する機会となりました。

以上

杭州日本人学校