2025年5月度_杭州登山会活動報告
皆さん、杭州登山会です!先月活動は雨天中止となった為、1ヶ月ぶりの活動報告です。
5月24日(土)に寧波市雪窦山へ登山をして来ました。ここには七福神の一人の布袋様が祭られている由緒あるお寺がありました。簡単ですが活動報告をさせて頂きます。
(以下)
今回は貸切バスでの日帰り登山です。地下鉄2号線の黄龙洞駅で集合してから貸切バスに乗って2時間程で寧波市溪口-滕头景区に到着しました。景区の入園料200元を払ってから登山を開始します。と言ってもまずは景区内のバスに乗って徐鬼岩まで15km程度を移動します。バス停を下り、清流が流れる小川沿いを下流へ歩きます。
↓清流に掛かる橋の上で記念撮影

小川を下って行くと小さな小屋があり、そこには数人が腰ベルトをしてヘルメットを被っていました。先ほどの小川はここで突然無くなり、落差100m程の大滝になっていました。ヘルメットを被った人達は滝のある絶壁を命綱を付けて降りる人達でした。
我々の路線は命綱を付けて降りる路線ではなく、階段で絶壁を下りる路線です(笑)。
↓見難いですが写真左が滝、右下の小さい点が崖を降りる人達!

階段を降りるにつれて、周辺の木々や岩は滝のしぶきを吸ったみずみずしい苔で覆われていました。
崖を降り切ると辺りは滝の轟音と水しぶきに包まれます。滝つぼから上を見上げますが水量もあり迫力のある大滝です。
↓大滝と岩壁に張り付く人々(渋滞してなかなか進んでいないようでした)

暫く滝つぼ近くでマイナスイオンを浴びた後は来た道を引き返します。下りは簡単な道も登るとなかなか大変でした。崖を登った後はバス停まで戻って、再びバスに乗って三隠潭まで4kmほど下ります。ここで食事休憩をしました。食事休憩後はまた小川沿いを下ります。小川沿いには地名の由来にもなっている三つの大滝がありました。最初の滝に比べると小さい滝でしたが、それでも落差は十数メートルありそうです。川幅の狭い峡谷を岩壁から水が大小の滝になって落ちる景色が続きました。

小川の終点にはモノレールの小さな駅がありました。モノレールとロープウェイを使って再び標高差250m程度上り、妙高台という場所に着きました。ここには蒋介石がこの景色を気に入り建てた崖の上の別荘がありました。我々もその景色を楽しみながら暫く歩くと、森が開けて立派な門があるお寺とその先に光り輝く大きな布袋様が姿を現しました。ここは雪窦寺といって布袋様が修行した唐時代からの歴史のあるお寺との事です。
↓境内に入って記念撮影の後は布袋様の足元まで行く事が出来ました。

最後に布袋様にお参りをして、今回登山は終了となりました。行きに来た貸切バスに乗って杭州まで戻り解散しました。
今回登山データ
集合7:30、登山開始11:00、登山終了17:00、解散21:00
移動時間 6時間(休憩・昼食時間含む)
移動距離 10.0km
総上昇586m(最低海抜112m最高海抜545m)
来月は高鉄での遠征登山(始皇帝の由来もある泰山)を計画しています。
皆さんも一緒に自然を感じ、登山を通して日中交流をしませんか?まずは連絡してみて下さい。
杭州登山会の連絡先
代表:游庭華(日本語で大丈夫です)
メール:yuuteika@outlook.jp
Wechat:18368160606
以上
杭州登山会_増田Zen