2月の杭州日本人学校①

剣道の体験

杭州市で剣道の道場を開いてらっしゃる先生が本校で指導してくださいました。冷たい体育館に集まった5~9年生の子どもたちは、先生の指導のもと裸足になり、正座・黙想からスタートしました。静かな張り詰めた空気の中、気合いの掛け声と竹刀の音が響きます。様々な練習を通して、武道の奥深さと厳しさを学びました。剣道の先生、わざわざお越しいただきありがとうございました。

JETRO講話

中国駐在の長いJETROの所長さんにご来校いただきました。6年生と中学部を対象に、中国の経済発展の様子について講話をいただきました。子どもたちが生まれた2008~2010年は、北京オリンピックや上海万博が開催された年であり、中国が日本を抜いて世界第2位の経済大国に発展した関わりの深い年であることが示されました。その上で、一気に様変わりする世界で生活する子どもたちに、今を大切にしてほしいという応援メッセージが贈られました。話が終わった後、所長さんを校長室までお通ししたところ、中学部の生徒が聞き足りなかったということで、追加の質問にやってきました。今後の世界の動向に興味が高い様子がうかがえます。多くの刺激をもらい、生き方を見直す機会になりました。

以上

杭州日本人学校