10月の杭州日本人学校①

メダリストとの交流会

ここ、杭州市で開催されました第19回アジア競技大会が、盛会のうちに終わりました。その大会で、見事メダルを獲得された4名の陸上選手の皆さんが、なんと!杭州日本人学校まで来てくださいました。交流会では、手作りメダルをプレゼントしたり、インタビューしたり、陸上教室で触れ合ったりして、子どもたちや選手の皆さんだけでなく、保護者の皆さんみんなが笑顔いっぱいの会になりました。一生のうちに一度あるかないかの貴重な機会です。参加者全員が、陸上選手になったかのような気持ちになる夢のような時間を過ごすことができました。

JOCより図書などを寄贈していただきました📚

交流会の際、JOCより、色紙やエンブレムの壁掛け、Tシャツ、そして、本や漫画などたくさんのものを寄贈していただきました。メダリストとの素晴らしい思い出の上に、こんなに豪華な品々をいただき、たいへん恐縮しているところです。いただいた図書は、杭州市の選手村の中に、日本選手団用のサロンが設けられ、そこで気分転換の為に閲覧できるよう置かれていたものです。多くの選手が手に取ったかもしれない図書の数々が、本校にやってきました。これから、秋も深まる季節になります。子どもたちの読書に役立てさせていただきます。本当にありがとうございました。

こども熟議開催

少し前のことになりますが、9月21日(木)の自由参観日の午後から、「子ども熟議」を開催しました。この「熟議」とは、子ども、保護者、学校運営委員、教職員のようにそれぞれ違う立場の関係者が集い、「熟慮」と「討議」を重ねながら政策を形成していくことをいいます。来てくださったのは、8名の保護者や学校運営委員の皆様です。子どもたちが参加するため、「政策を形成する」ほどの難しい話し合いはできないと考えていましたが、テーマに合わせた「めざすべき姿」や、それに向けての課題が多く出され、一つの方策等が決まっていきました。今後の教育活動の改善につながる意見がたくさん聞かれました。

以上

杭州日本人学校